『企業の仮想データ統合を実現する』 スマートインサイト株式会社 SMART/InSight Corporation


2014年06月20日【ホワイトペーパー連載】データ統合による業務課題解決 [3つの軸:その1 Product 360]:第3回

【ホワイトペーパー連載】データ統合の実現と業務課題解決例 :第3回

~サーチアプリケーションSMART/InSight による統合可視化ソリューション~

第3回 データ統合による業務課題解決[3つの軸:その1 Product 360]

 
SMART/InSightを導入いただいた企業様での実例を見てみますと、統合可視化の目的は大きく以下の3つに分類されます。システムの壁、組織の壁を越えて、製品、顧客情報を可視化する、あるいは情報から知見を導き出すことは企業として重要な内容で、これらからの企業力を左右させるといっても過言ではありません。

Product360 製品力の向上 製品を軸として情報を統合。
品質向上、設計効率化、標準化、原価低減を目指す。
Customer360 顧客力の向上 顧客を軸として、顧客接点の拡大、満足度の向上、VOCの活用を目指す。
Knowledge360 知力の向上 情報活用をテーマに、必要な情報を効率的に取り出し、無駄をなくす。

 
それでは次に個々の利用例を見てみましょう。
 

-1- Product 360

Product360は製造業におけるデータ資源(BOM、部品スペックシート、過去トラブル、生産計画、CAD、技術文書、報告書等)を効率的に統合可視化し、品質の改善、設計の効率化、VOCデータの活用、トラブル未然防止などを目指す利用方法です。
 
Product 360 ソリューション概要
 

製造データ分断による課題

組み立て製造業において、各種製品はテクノロジーの高度化と複雑化、コストダウンのための考察と作業、それらを試行錯誤しながら行うため、どのように情報を管理するか大きな課題を抱えています。複雑化に伴い情報は整理されると分散し、整理されないと混在するというジレンマが発生します。一方日々の業務は進める必要があり、そこで発生した大量のデータの中に置き去りにされた多くの隠れたリスクが内在している可能性があります。SMART/InSightは既存のシステムをそのまま利用し、情報を統合可視化することで、リスクを減らし、新たな気付きを与えるために作られました。以下に情報統合に関連した一般的な製造業での課題を示します。
Product 360 ソリューション概要
 
次にProduct360におけるデータと各利用部署での活用目的例を示します。以下の内容はSMART/InSightを利用し解決可能なモデルです。SMART/InSightは先の章でも記しましたがデータの種類、量を追加する際も作り変えることなく逐次必要なデータを加えることができるため、下記の図を一度に完成させるのではなく、スモールスタートを行うこともできます。
 

自動車メーカーにおける品質360

組み立て製造業において、品質向上は長期にわたり取り組まれてまいりました。それに伴い、製品の品質は飛躍的に向上しましたが、それにもかかわらずいまだに品質問題は発生し、経営をも左右する大きな問題になることがあります。それは品質向上が個別分野で取り組まれてきたからです。SMART/InSightは市場からのクレーム分析からBOMやCAD等社内にあるデータとの連携、過去トラブルやサービスデータからみたトラブルの把握、BOMの逆展開によるトラブル影響度の把握、また、設計段階における未然防止など、システム、業務枠を超えた情報活用を推進します。
 
Product 360 ソリューション概要
 

組み立て製造業における設計/調達360

設計エンジニアの多くの時間が創造的な設計以外の業務に使われています。その多くが情報を探すという行為です。過去の類似設計の検索、類似部品での過去トラブルの活用、市場からの声、生産情報の活用など、一つの製品を開発する上では多くの情報を活用する必要がありますが、システムは分断され、必要な情報を探し出すのに多くの時間がとられている現実があります。社内にある情報を統合し、設計業務に必要な観点で、あるいは調達という側面から、また、品質という観点から、などユーザーに必要な軸で情報を整理し、可視化することができます。SMART/InSightは組み立て製造業における情報の有効活用を支援します。
 
Product 360 ソリューション概要
 
「本田技術研究所様で品質業務を効率化させた事例」はこちら
 
第4回 データ統合による業務課題解決 [3つの軸:その2 Customer 360]
 
【バックナンバー】
第1回 業務に必要な知見を導き出すための情報活用基盤
第2回 データ統合におけるSMART/InSightの利点
 
次回は7月上旬頃に掲載の予定です。
 

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